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Roros Tweed : ロロス ツイード

Roros Tweed ロロス ツイード

http://www.rorostweed.com/

ロロス ツイードのブランケットは、ノルウェー中部にある世界遺産の村、ロロスで作られます。真冬には氷点下40℃にもなるロロスの山で、無農薬の牧草を食んで育つ羊の新毛を厳選。紡績、染色、機織り、製品化までの一連の工程を、国内のグループ会社(ラウマ社)と自社にて行い、品質管理を徹底しています。

高品質のピュアニューウールで織られたブランケットは、防寒性・保湿性抜群。ほどよいボリューム感がありながら弾力性に富み、しなやかに体を包み込みます。汚れに強く、毛玉ができにくい丈夫さも特長で、年を経るごとに愛着を感じる宝物になるでしょう。

北欧のトップデザイナーやアーティストとコラボレーショしたデザインは、色使いとともに北欧の物語と遊び心に満ちています。寝具としてだけでなく、リビングやアウトドアでも活用してください。

「ラウマ社」について

北欧で唯一、国内で一貫して原毛から糸を生産し、ロロスブランケットのすべての材料を提供しています。また、多様な毛糸を供給するとともに、ノルウェーの伝統を継承すべく、各地方に古くから伝わるモチーフやデザインを施したニット商材の製作もしています。

ロロスの歴史

ユネスコの世界遺産に登録されている、ノルウェー中部の小さな村ロロス。17世紀から約300年間、銅鉱山の町として栄えた歴史をもち、当時の面影を残す木造建築が大切に保存されています。

18世紀、鉱山の管理者だったベイデル・ヒョルトは、遺産の全てをロロスの貧しい人々に残しました。その基金でウールとリネンを購入し、村人はウールの手織り工賃で生計を立てたのです。

ウールの伝統とヒョルト基金は脈々と受け継がれ、1938年、ロロスツイード社を設立、念願の紡績業をスタートさせました。当時はまだ、個人宅で手織りしていました。1952年にはミル(織機)を導入し、工場生産を開始。世界に知られるブランドへと発展していきます。

ブランケットができるまで

“ノルウェージャン ホワイトシープ”から刈り取られた原毛を、太さや長さ、縮れを厳しくチェックして選別。洗浄後、大小のローラーをたくさん組み合わせたカード機に通し、繊維をほぐし、薄い毛の幕を使って束ねます。ロープ状の固まり仕分け、羊毛の繊維を紡いで、ようやく糸が完成。そしてカラー見本をもとに染色してきます。ここまではラウマ社にて行います。

染色された糸はジャガード織りと平織り、2つの織り機でそれぞれのデザインに織られていきます。織り上がった生地を40℃のお湯で洗浄して乾燥。スチームとブラッシングを繰り返して起毛させます。これによって、より柔らかな質感をもつブランケットが生まれるのです。

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